ドイツブログを再開します:日本帰国に伴うブログ中断と再開のお知らせ

日本に一時帰国しており、長らくブログのほうを休んでいました。再開します。

ちなみに、今回のブログはドイツ生活に有用な話ではなく、単に私が日本に帰った経緯と感想について書きます。

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日本帰国

ドイツの大学での生活も残るところ1セメスターとなり、卒業前にインターンなどを経験したく、やることも多いのですが、ちょっと家庭の事情などがあって日本に一時帰国しました。まあ、語学の勉強から始めてすでに3年程度ドイツに滞在していることになりますし、長らく気も張っていたので、休暇を取る意味での帰国です。

といっても、半年間何もしないのではなく、ドイツに関係するちょっとした仕事を貰ったうえで、お金を貯めつつリフレッシュする、というのが今回の目的です。渡航前にためていたお金も尽きかけていましたし。ちなみに、半年以上ドイツから出ると、ビザが有効期限に限らず失効しますので、一時帰国などする場合、5か月くらいでドイツに戻るのがベストです。

まず久しぶりの日本でしたことは、大学時代の恩師や、社会人時代の上司への挨拶です。結婚した友人がいたのでお祝いに遊びにいきました。私は20代後半でドイツに来ましたので、やはり友人・知人のなかでも結婚や出産をした人たちは多く、結婚式に出られずに申し訳なかったので、ようやく肩の荷が下りました。

あとは、ドイツから私を訪ねてドイツ人の友人が一人、ポーランドの友人が一人来ましたので、接待しました。毎日のように渋谷に行きたがりました。

長期帰国していて問題になるのが、年金や健康保険の問題です。これは権利ではなく義務ですので、日本に住民票が発生した瞬間から、これらを払う必要性が出てくるのですが、健康保険はともかく、年金は日本で払うつもりはもうありません。

健康保険に関しては、一度親元を離れてしまうとアウトなのですが、学生の場合、健康保険組合によっては、再度親の健康保険に一緒に紐づけてぶら下がれる恩恵が受けられます。私の親の健康保険組合の場合、それが海外の大学でもよいとのことで、健康保険に関しては大学時代と変わらず、再び親の健康保険の庇護に入るという、アラサーにあるまじき裏技を使いました。

年金に関しては、市役所にいき、前年度の所得がないことを証明し、免除申請を出しました。これで、年金の空白期間ができる心配がなくなります。

日本帰国で問題となること

さて、上述の事務的な問題のほかに、日本在住でやっかいになるのが、せっかく今まで覚えた英語やドイツ語を忘れてしまうことです。英語はともかく、日本に住んでいてドイツ語を使う機会などほとんどありません。私は幸いにも、ドイツ語を扱う仕事を紹介してもらっていたので使用する機会はありましたが、それでも半年日本に滞在し、ドイツに帰ってくると、ドイツ語力が衰えた感じが否めません。

さらに、もう一つ問題が、日本に帰国している間に、ドイツの友人たちが大学を卒業してしまうことです。情報共有の面でもアドバンテージだった友人たちがいなくなり、次のセメスターは一人で受講しなくてはいけない、という問題が生じてしまいます。さながら浦島太郎のようです。

さらに、住居の問題もあります。以前もどこかで触れたように、ドイツで住居を探すのは簡単ではありません。折角見つけた住居も、日本に帰る以上手放す必要がでてきますので、もったいない感じはします。ちなみに、裏技としてZwischenmieterという方法があります。これは、自分がその住居を空けているときの期間限定で、誰かに自分の部屋を又貸しする、というやり方です。自分の家具や契約はそのままにしたい場合、これも有効ですが、そうそう都合よく自分のいない期間限定で済む人が見つかるかどうかは別問題です。

また、ドイツでの住居を引き払うということは、自分の今までの荷物もすべて再び日本に持って帰らないといけないので、それもとんでもない手間とお金がかかります。私は、持ち家を持っているドイツ人に頼み、冬服や講義の資料など、こっちにおいておけそうなものはすべて置かせてもらうことにしました。とりあえず申し訳ないと思っても頼んでみましょう、向こうも日本人と違って、嫌な場合ははっきりと嫌だと言いますので。

空白期間を作らないようにする

さて、ドイツでの将来的な就職を考えたとき、職歴や学歴に空白期間があるとまずいです。逆に言えば、なんかしらの手法で埋めてしまえば問題ありません。わたしは日本でドイツ関連の仕事を半年限定で見つけましたので、それのためだということにします。

他にも、英語の学習目的だとか、親の介護だとか、理由はいくらでも思いつきますが、とにかく空白期間をつくるのは将来的にもあまり望ましくないです。

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2 Responses to “ドイツブログを再開します:日本帰国に伴うブログ中断と再開のお知らせ”

  1. マゼッパ より:

    俺ドイツ様
    いろいろ書いてあってよくわかり、ありがとうございます。
    私は娘がドイツで仕事していて(ドイツ就職組)毎日心配な気持ちの母親です。娘は31歳ドイツへ渡り2年過ぎ3年めです。異国で一人暮らし、本当に親としてはもどってきてほしいですが、何も言わないようにしてます。もどる気はないようです。10年後20年後、大丈夫なのかなと親は思います。が何も言えません。失礼いたしました。

    • 俺ドイツ! より:

      マゼッパ様

      コメントありがとうございます。
      ちょうど娘さんは私と同じ年くらいですね、私の両親も似た心境かと存じます。

      不安なお気持ちはお察ししますが、当人たちは周りが思うよりも楽しんでいるものです。
      多分、楽しんでいなかったら、3年もドイツに滞在できていません笑

      さて、三十にして立ち、四十にして惑わずと言われるように、30歳でようやく我々は自立した意思を持つそうです。
      我々は、大学卒業までは唯々諾々と、ある程度周りの意見に左右されながら生きてきました。進学しかり、就職しかり。
      その意味で、娘さんにしろ(もちろん私にしろ)、このドイツに来る、という決断というのは、初めて自分の手でなされた大きな決断ではないでしょうか?

      周りの意見でやって失敗すると人は後悔しますが、完全に自分の意志で決断したことには納得ができます。
      10年、20年が本気かどうかは分かりませんが、とりあえず今は、人生の青春の残り火を、異国で燃焼させてみたいのかと思います。

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