ドイツでのWi-Fiにはご用心!海外でスマフォ・タブレットやPCを使う方法と注意点

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現代社会ではインターネットは不可欠ですが、インターネット環境を揃えるにはどこでも若干の手間暇がかかります。日本ではWi-Fiが無くてネット環境が使いたいと思ったら漫画喫茶などで接続することができますが、ドイツの場合はどうでしょうか。

今回は、ドイツの外出先におけるWi-Fi事情についてまとめていきます。

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ドイツのWi-Fi事情など

Wi-Fi事情というより、ドイツのインターネット事情の問題ですが、かなり厳格に規定されているのが現状です。

そのLANを使って違法ダウンロードや違法送金、あるいは犯罪予告などのトラブルがあった場合、基本的にはそのランの持ち主が追及されますので、ドイツの人たちからLANを借りようとすると結構嫌な顔をされます(ホームステイなどの場合も同様です)。

特に下宿先などでは、上記のような憂慮から誓約書(違法なことで罪に問われた場合、貸主は責任を負いません、といった内容)を書かされることがあります。この辺はさすがに几帳面なドイツ人っぽいです。

とはいえ、小型ルーターなどをわざわざ買うのも面倒ですし、私はもっぱら大学内やカフェのFree Wi-Fiでやりくりしているのですが、時々Wi-Fiスポットを見つけるのに苦労することがあります。

ドイツの外出先でWi-Fiが使える環境が整っているのは以下のところですので、それぞれについてまとめていくことにします。

  1. 飲食店(特に大型チェーン店など)
  2. ホテル
  3. インターネットカフェ・インターネットスタンド
1.飲食店(特に大型チェーン店など)

Wi-Fiで困った時に使用するのがこの『飲食店』のWi-Fiです。基本的にWi-Fiが使えるような店は『Free Wifi』の文字が看板などに書かれていますので、すぐに見分けることが可能です。

店員にパスワードを聞かないと教えてくれないところもありますし、レシートにWi-Fiのパスワードが印字されているケースもありますが、この飲食店のWi-Fiが、外出先でWi-Fiを使いたいときの王道手段と言えます。

中にはクナイプなどもWi-Fiを使わせてくれるところがありますが、確実なのはKFC、バーガーキング、マクドナルド、サブウェイといった世界各国に店舗を構えているような大型チェーン店です。

Wifiの使える店舗

Wifiの使える店舗

この辺のチェーン店は結構Wi-Fi環境が整っているケースが多いです。また、どうしても見つからない場合は以下のようなアプリで検索することもできます。

Wifiの地図アプリ

Wifiの地図アプリ

https://itunes.apple.com/de/app/wifi-free-deutschland/id401737857?mt=8

もともとWi-Fiスポットを探すためにWi-Fiを使用しなくてはいけないので、外出前に下調べをしておく必要がありますが、普段でかけるところの付近にのスポットを探しておくためには便利です。

2.ホテル

基本的にホテルはどこもWi-Fi環境が整っているはずです(100%断言はできませんが)。アゴタなどのホテル予約サイトでは、検索条件に『Wi-Fi使用』とあるので、絞り込めば確実にWi-Fiの使えるようなホテルが出てきますが、ここの検索条件にかからなかったホテルでも、Wi-Fiをつかえたことがありますのでなんとも言えません。

Wifiの使えるホテル

Wifiの使えるホテル

ホテルの中には、階層ごとにランやパスワードが違うところもありますし、部屋によってランが使いにくいなどの問題も生じますが、この辺はやはりホテルの値段と比例するようなところだと思います。

3.インターネットカフェ・インターネットスタンド

インターネットスタンドに関しては、空港などに併設されているスタンドで、使い方に関してはインターネットカフェと大差ないので、今回はインターネットカフェの使い方について説明します。

日本のように時間で区切ってレジで会計、というシステムではなく、自由に出入りして、コンピューターの前に置かれているコイン投入口にコインを入れると時間制でパソコンが使えるような仕様です。

インターネットカフェのコイン投入口

インターネットカフェのコイン投入口

私の使っているところは一時間2ユーロ(300円程度)で、画面上に残り時間(残り金額)がカウントされていく仕組みです。

プリントアウトをしたい場合、ここから0.1ユーロずつ引かれていき、残り時間が少なくなっていきます。

インターネットカフェの画面

インターネットカフェの画面

プリンターをドイツまで持ってきている人は少ないと思いますので、プリントアウト機能(履歴書、E-チケットなど)を使いたい場合はインターネットカフェは重宝されます。

大学や語学学校のパソコンにも大抵はプリントアウト機能は併設されていますが、混んでいたり何かと使い勝手が悪いので、手軽にインターネットを使ったりプリントアウトを使いたい場合には有料のカフェで行うほうがお勧めです。

ちなみに、空港のインターネットスタンドにもプリントアウト機能は付属されていますので、そちらでもチケットのプリントアウトは行うことが可能です。

インターネットカフェ

インターネットカフェ

ドイツのセキュリティ事情

さて、ここまで色々とドイツのインターネット環境についてまとめてきておいてなんですが、上述したような公共の場、飲食店、ホテル、インターネットカフェなどでの個人情報のやり取りは実際のところ極力避けることが望ましいです。

特に、オンライン銀行のパスワードやアカウントをこうした不用意なインターネットの使用によって盗まれて、悪用されるような事案も数多く存在します。

Es ist ziemlich praktisch, überall online zu sein. Fast jedes Hotel, viele Cafés und Restaurants bieten als Service für die Gäste kostenloses WLAN an. Für Kriminelle ist das aber eine ideale Möglichkeit, um an Ihre Daten zu gelangen.

『実際のところ、どこでもオンラインに接続できる環境は実に実用的である。ほとんどすべてのホテル、多くのカフェ、そしてレストランがサービスの一環として無料のWi-Fiを提供している。しかし、インターネット犯罪の観点から言えば、このような状況はあなた方の出データを盗み取るのに理想的な場所ともいえる。』

このあたりの状況については、ドイツのみならずどこの国でも同じことだと思います。昨今ではLINE詐欺が話題になっていましたが、LINE詐欺ならともかくオンライン口座のお金を引き出されてしまってはたまったものではありません。

そうならないために、ドイツの警察は以下のようなアドバイスを提供しています(アドバイスといえるほどのものでもありませんが)。

► Nutzen Sie möglichst selten fremde WLANs.
► Verzichten Sie in fremden WLANs auf sicherheitskritische Anwendungen wie Online-Banking.
► Achten Sie in fremden WLANs darauf, Daten nur auf Seiten einzugeben, die sie nur verschlüsselt in Internet schicken. Hier beginnen die Adressen mit „https://“ und nicht mit „http://“.

『1.極力外出先でのWi-Fiは使わないようにする。2.もし使うとしても、例えばオンラインバンクのような、安全性の危険があるようなサイトの閲覧などは諦める。3.「http://」ではなく「https://」のように、暗号化されたサイトだけを使用するように気を付ける』

まあ、飛行機事故に乗らないためには飛行機に乗らないように、と言っているようなものですが、とりあえず意識はしておく必要があるということです。

ドイツは法治国家とはいえ、このあたりのインターネット犯罪への対処は日本と同様、まだまだ手探りで進められている状況ですので、オンライン銀行の使用はもちろん、LINE、フェイスブックといったSNSの使用にも十分気を付ける必要があります。

結局は短期旅行や短期滞在なら、日本で予約できて、空港で受け取り、返却が出来る下記のようなサービスを使うのも検討してみると良いかもしれません。
ドイツでももちろん使えますし、セキュリティーや設定など諸々考えると賢い選択ではないかと思います。

イモトのWifi

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