ドイツの経済的な昼食システム:学食のMensa(メンザ)を活用しよう

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さあ、事務手続きも済んで小腹がすいたところで、昼食でもとることにしましょう。幸い、ドイツには様々なレストランやカフェや喫茶店、そして『学食』があります。

語学学校に通い始めると、学生証のようなものが支給されるはずです。これをもって、あなたはドイツの語学学校に通う『Schüler(Schülerin:女性の場合)』という扱いになり、学食で割引が適用されます

ちなみに、『Student(Studentin)』ではないので注意してください。Studentは、大学生限定の単語です。美術館や映画館などで『Student』が割引になると書かれていても、大学に籍がない場合は残念ながら割引対象外です。

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学食に関して

ドイツ語では『die Mensa』です。大学などに併設されており、別にそこの学生じゃなくても使うことができます。大学生や、語学学校の生徒は割引が適用されます。

このMensaですが(以下、学食ではなく『Mensa』と表記しましょう)、かなり使い勝手が良いです。

結構、ドイツにいるとパンや肉ばかりで日本人にとっては栄養が偏りがちなのですが、ここに行けば格安で野菜やコメや魚が食べられます。

学食利用の流れ

一般的には、バイキングと日替わり定食が併置されています。バイキングは量り売りで、グラムごとに○○€、日替わり定食は日によって異なります。

お盆が入口のところにあるので、それを持って適当に飯をチョイスしましょう。

で、学生がたくさん並んでいるところがあるので、おそらくそこがレジです。割とスピーディーなので、学生証を先に用意しておくとよいでしょう。

自分の番が来たら、それをレジのおばさんにみせて会計して終了です。値引き料金になっているはずです(大体3~4€あればいいものが食べられます)。

昼飯と夜飯

ついでなので、ここでドイツの昼食事情も述べておきましょう。

一般的には、ドイツ人は昼にがっつり食べ、夜はちょいちょいつまむ程度だと言われており、私もこちらにきてそう実感しました。

ちなみに、学食は夜もやっているところが多いですが、昼間に比べると人はまばらです。気が向いたらいってみるとよいでしょう。

その他昼食事情

他にも、昼間に手軽に食べられるところとしては、パン屋、ケバブ屋、ホットドッグ屋などが街の至る所にあります。

特に、ケバブ屋に関しては、トルコ国内よりもベルリンのケバブ屋のほうが多い、という話を聞いたことがあります笑

マクドナルドもありますし、スターバックスもあります。マクドナルドは、ドイツでは日本よりボリュームがあるように感じますが、微妙に割高です。

勉強にもなるので、いろいろなところへ足を延ばしてみるとよいでしょう。

次回は『タバコ事情』に関してまとめていきます。