ドイツ空港の概要:ハノーファー空港(HAJ)

通称HAJ、ニーダーザクセン州にあるハノーファー空港についての簡単なまとめです。

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空港の概要

ドイツ国内では9~10番目に大きな空港で、日本からの直行便はありません。ただし、カフェのいたるところに充電器が備わっており、Wi-Fiも3時間無料で使いたい放題と、サービスは充実している印象です。

例えば、空港に併設されているマクドナルド(マックカフェ)では、充電も自由にしてくださいと言わんばかりの席がいくつか用意されており、時間つぶしにはもってこいです。

空港のマクドナルド

空港のマクドナルド

Wi-Fiは3時間まで無料で使える

カフェには充電スポットが充実

そして、空港の特徴として毎日オープンのスーパーマーケット(EDEKA)が併設されています(2017年現在の営業時間:月曜~日曜、6:30~20:00)。ご存知の通り、ドイツでは日曜はスーパーが閉まってしまうこともあり、日曜も空いているスーパーは非常にありがたいです。

空港へ(から)のアクセス

一番オーソドックスな空港への足は「S-Bahn」です。S5という電車がハノーファー駅から30分間隔で出ており、逆もしかりです。主要時間は20分足らずです。

ハノーファー駅から乗る際は2番線から乗ることができます。S5は朝の3時半から夜の1時まで、逆に言えば夜の1時~3時半を除いてほぼ一日中運航していますので、早朝・深夜の発着でもハノーファー駅まで電車で行くことができます。

ハノーファー空港からハノーファー駅へ

ハノーファー空港からハノーファー駅へ

たまにチケットをチェックされて、提示できないと罰金を取られますので、必ず乗車前にチケットを購入しましょう。2017年現在、チケットの価格は3.40ユーロです。必ず、乗車前に駅に設置されている機械でスタンプを押してください。

タクシーで町の中心部まで行くことも可能です。その場合、空港の前のタクシー乗り場を利用することとなります。この場合の所要時間も20分ほどですが、バスや電車をはるかに超えて費用がかかりますので、あまりお勧めしません。

バスも、中心地と空港を結んでいます。空港から中心地に行く際には、ターミナルCの近くの「470番」で乗ることができます。所要時間、営業時間に関しては不明です。

一番手軽な市内へのアクセスはS-Bahn

ハノーファーとその周辺の町

ハノーファーはニーダーザクセン州に位置する、東西でいったらちょうどドイツでも真ん中あたり、南北で言えばやや北よりの町です。人口50万人程度の町ですが、産業が盛んで、メッセ(見本市)が開催されることで有名です。

ハノーファーから近場で大きな町と言えば、同じ州に属するハンブルグ、ハーメルンの笛吹でおなじみのハーメルンや、フォルクスワーゲンの本拠地でもあるヴォルフスブルグ、他にも、ブラウンシュバイク、ブレーメン、ビーレフェルトなどが存在しています。