ドイツでホテル(Hotel)に泊まろう!ドイツのホテルの種類

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ドイツに滞在していると時にはホテルを利用することがあります。遠方の友達に会いに行って終電が無くなったり、他の町に旅行をしたときなどにつかうような感じです。ホテルと言っても海外旅行など経験された方でなくても、国内にあるようなごくごく普通のホテルをイメージしていただければ大差ありません。

以下、ドイツでホテルに泊まる手順をまとめていきますが、あいにくドイツの一泊300~400ユーロもするような高級ホテルとかは泊まったことがないので知りません笑 あくまで一般的なホテル知識のみまとめていきますのでご容赦ください。

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ホテルに泊まる

ホテルはドイツ語でも「das Hotel」です。泊まる、または宿泊するは「übernachten」という動詞をつかいます。

まずは順をおってホテルを予約するところから始めましょう。シチュエーションはなんでもいいのですが、あなたはベルリンの語学学校に通っていて、ある週末にふと思い立ってデュッセルドルフに行きたくなりましたとしましょう。

日本のように細長いわけでも島国なわけでもないので、思い立ったらドイツ国内はおろかオランダやベルギー、ポーランドにも気軽に行けるのがヨーロッパのいいところです。

さて、ホテルに泊まると、まずはホテルを予約するところから始めるのですが、ホテルの予約仕方は以下の3つあります。

  1. インターネットで予約する
  2. ホテルの受付で予約する
  3. 電話で予約する

受付や電話で予約するとかもいいのですが、受付で予約するイコール重たいカバンをもって町中をうろうろすることですし、電話予約イコール只でさえ難しいドイツ語を駆使して、日時と名前と国籍をつげ、正確なホテル予約をすることですのでドイツに来られたばかりでしたらおすすめしません笑

無難に、今回はインターネットのやり方を進めていきましょう。

インターネットで予約する際に定番のサイトなのですが、私は『agota』というホテル予約サイトを利用しています。いろいろサイトを比較してみたところ安めの値段設定でしたし(最安かどうかは知りませんが)、今までにイギリス、タイ、ポーランドなど、東南アジアから西欧まで行っても問題なく済んだので、習慣でつかっています。

http://www.agoda.com/ja-jp/

サイトで都市を選ぶと、宿泊日数と部屋の種類などが選べます。社員旅行でペンションが必要とかでもない限り、我々がドイツに滞在している際に使うのは基本的に以下のどちらかでしょう。

  1. ホテル
  2. ホステル

以下、違いをみていきましょう。

1.ホテル

これに関しては特段の説明は不要でしょう。ホテルはホテルです。『das Hotel』以外にも『die Unterkunft』などといったりなんかもします。つまり普通に遠出などをして寝泊りをする施設のことです(他の用途でホテルを入用ならStundenhotelで検索してください笑)。

一泊50ユーロから200~300するものまでピンキリなのですが、インドとかと違って安いホテルに泊まったからといって命が危うい、とかいうことは多分ないと思います。ちなみに、100ユーロ以下ですと朝食はついていないパターンがほとんどです。つけると一食5~10ユーロくらいかかりますので、でしたら近くのカフェにでもいったほうが安上がりだと思います。

一泊60ユーロくらいのホテル室内の様子

一泊60ユーロくらいのホテル室内の様子

60ユーロの部屋ですと、こんなイメージです。トイレもシャワーもついていますが、なんとなく狭くてなんとなく薄暗いです。

80~100ユーロ程度のホテル

80~100ユーロ程度のホテル

80ユーロ~100ユーロくらい出すとこれくらいのホテルに泊まることが可能です。

2.ホステル

ホテルの少し廉価版で、ときにはドミトリーなどを設けてあるところがホステル、ユースホステルでしょうか。また、キッチンなどがついているのもホステルの特徴です(共用のところが多いですが)。

ドミトリーとは、集団で寝泊まりする空間のことで、泊まるとイギリスやアメリカからの旅行者が割と多く、合宿所のように雑魚寝の二段ベッドに寝かされます。

ドミトリーにするとその分割安で、大体一泊20~30ユーロくらいで宿泊することが可能ですが、ヨーロッパは寝ている間にすりなどが横行しているのでゆっくりくつろぎたい方にはお勧めしません。時に上のベットの外人が夜通し話しかけてくる場合もあります(そういうのが好きな人もいるかも知れませんが)。

なので今回はホテルに泊まることにしましょう。送迎なしの、一泊60ユーロのそこそこのホテルです。『agota』ですと予約を行い、クレジットで支払いをすると予約表が印刷できるので、それとパスポート(時々予約につかった際のクレジットカードや滞在ビザなども)を受付で見せる必要があります。

最寄駅からホテルまで

グーグルマップで検索して、位置が分かりやすければ歩いていったりバスで行ったりもいいでしょう。特に、ドイツのインフォメーションセンター(町中に赤字で『I』と書いてあって目立ちます)は大抵どこの町にもあり、大抵親切ですのでホテルの場所を丁寧に教えてくれます。

インフォメーションセンターの赤字の看板

インフォメーションセンターの赤字の看板

また、ホテルに送迎を頼んでもよいのですが、その場合普通のホテルでしたら追加料金が発生しますし、時間もタイトですのであまりおすすめしません。もしくはインターネットで予約した際にプリントアウトされる地図を見せれば、タクシーで行くことも可能です。タクシーの料金は日本の料金設定と大体同じものと考えて大丈夫です。

デュッセルドルフの町並みの様子

デュッセルドルフの町並みの様子

ドイツの町並みは上の写真のようにあまり見分けがつかないので近ければタクシーで行くのがおすすめです(私は何回かキャリーバックを持って街をさまよいました)。

ホテルについたら、受付でパスポートと予約表を見せれば英語やドイツ語を使わなくても大丈夫です。受付をする際に必ずチェックアウトの時刻を確認しておきましょう。また、鍵は自分で持って歩いていいパターンと、外に行くときは預けるパターンがあります。後者の場合は、部屋の番号を憶えておかないと面倒なことになるので、必ず外出する際はメモするなりしておきましょう。

ホテルに泊まる上での注意

さて、以下ホテルに泊まる上で気をつけなくてはならないことです。

1.泥酔状態は避けよう

まず、第一前提として『泥酔客』お断りです。どんなにこちらに金を払う意志があろうと、泥酔した帰りにホテルに泊まって帰る、という、金曜の新宿でのみつぶれたサラリーマンのようなことはできません。

私も一回飲みつぶれてホテルに泊まろうとしたのですが、ホテルでもタクシーでも拒否をくらいました(しかたなく夜行バスで帰りましたが)。

2.室内は禁煙

レストランや他の公共施設と同様、ドイツのホテルは室内も禁煙です。町中ではみんなすぱすぱ吸っていますが、とりあえず部屋の中では吸ってはいけないようです。

どうしても吸いたい方は、入り口に近い部屋を予約するか、そうでなかったらバルコニーの有無を確認して、バルコニーで吸っていいかどうか聞いてみましょう。上階を予約してしまうと下まで降りていくのがとても面倒です。

3.飲食物の持ち込みは禁止

泥酔禁止と同様、部屋を汚されるのが嫌なのでしょうか。ドイツ語でかかれているので見逃し気味ですが、どこも室内での食べ物物お断りと書いてありました(飲み物はところによって)。

ただ、これに関しては軽食くらいならとくに何も言われたことはありません。よっぽど派手に食い散らかさなければ大丈夫でしょう。

4.ドアは基本オートロック

まれに手動のところもありますが、基本的にホテルに限らずドイツのドアはオートロックです。ちょっとそこまで、と鍵を忘れて出かけて部屋に戻れなくなる、などの話はしょっちゅう聞きますので、鍵はいかなる時も離ないでください。

シャワー上がりにルームサービスを受け取りに廊下へ出て、腰にタオルを巻いたまま廊下に締め出された、といった悲惨な話もあります笑

5.貴重品は必ず自己責任で管理をする

部屋にはセーフティボックスが隣接されているところも多いですが、最低限パスポートだけは首からかけておくことをおすすめします(特にドミトリーなどでは)。ヨーロッパのほうでは比較的治安のいいドイツと言われていますが、それでも旅行客はねらい目ですし、一般的に金を持っている日本人などいいカモです。

時には部屋の清掃員にこっそり財布の中身を抜かれた、みたいな話もききますので、この辺はたとえドイツ歴が長かろうとも、海外旅行に来ている自覚をもって最低限の自衛は行いましょう。

6.チェックアウトの時間を確認しよう

ホテルによっては9時のところもあれば、10時のところも11時のところもあります。多少過ぎても目をつぶってくれるところもあれば、過ぎると延長料金を請求されるところもあります。

まあ、トラブルは無いにこしたことがないので、日本人らしく時間前にはチェックアウトを済ませてしまいましょう。

チップについて

チップはドイツ語では「Trinkgeld」といいます。チップは自身にサービスを施してくれた人へのお礼ですので、例えば自分の部屋にあがるときに重たい荷物を持ってくれたとか、部屋をきれいに片づけてくれたボーイに対しては2~3ユーロは支払っておいたほうがいいと思います。

知り合いのドイツ人に何人かきいてみたところ、ドイツ人はケチだと自負しているので、ホテルでは払ったことは無い、とかいう人もいて意見はバラバラでした。

チップに関して少し面白い記事を見つけたので紹介します。Der Trinkgeld-Code(チップの原則)と題された、新聞記者と、ある著者の対談です。

ZEIT:
Apropos, in Ihrem Buch berichten Sie von einem Pagen, der kein Trinkgeld bekommt und
deshalb in das Parfum eines Gastes uriniert. Wie oft passiert so etwas?

『記者:さて、貴方は著書の中でチップを貰えなかったからと言って客の香水に小便をぶちまけた人について触れていますが、こうしたことは頻繁に起こりうるのでしょうか?』

Tomsky:
Das war natürlich ein Extremfall. Kein Page reagiert so, nur weil er ein bisschen zu wenig
Trinkgeld bekommt. In diesem Fall hatte der Page einem reichen Sportstar geholfen, hatte
viel Arbeit mit dessen Koffern gehabt – und statt Trinkgeld zu bekommen, wurde er dann auch
noch unfreundlich behandelt.

『著者:それは当然やりすぎた例だよ。普通は、チップの少なさでそこまで怒りはしない。そのケースでは、ボーイはあるお金持ちのスポーツスターを接客したんだ。そこで、まあ荷物を詰めたりといろいろしてあげたにもかかわらず、チップを貰えるどころか邪険に扱われたので腹を立てたのさ。』

こんなこともあるそうです笑 まあ、簡単なチップの定義としては著者が以下のように述べています。

Tomsky:
“Ich möchte mich gern bei Ihnen persönlich bedanken” ist ein Code-Ausdruck für Trinkgeld.

『著者:「私はあなたに個人的にお礼がしたい」というのがチップの原則さ』

ですので、必ずしも払うものではありませんが、払っておいたほうがお互いに気持ちがいいね、というくらいの感じでしょうか。

以上でホテルの項目は終了です。今回はインターネットで予約したという体でしたのでドイツ語はあまり使いませんでしたが、いずれ飛び込みでホテルの受付で予約するシチュエーションもまとめていこうと思います。

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