辞書にはのっていない:様々な場面でのドイツ語で「こんにちは」

ドイツ語で「こんにちは」を言おうと思い辞書などを調べると、大抵いくつかの決まったフレーズが出てくると思います。ただ、それらは微妙にニュアンスが少しずつ異なりますので、特にフォーマルな場面では使うフレーズを選ぶ必要があります。

また、今回紹介するように、辞書にはのっていないような表現も日常的によく見かけます。

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ドイツ語のこんにちは

その時々の使い分け、あとは方言なども存在しており、実際に辞書などでよくみかける「Guten Tag」以外の表現もよく聞きます。今回は、オーソドックスなものから、少しマニアックなものまでまとめてみました。

1.Guten Morgen/ Guten Tag/ Guten Abend

左から、おはよう、こんにちは、こんばんは、です。ドイツ語を習ううえで一番オーソドックスな挨拶の表現になるかと思います。また、オフィシャル、非オフィシャルを問わず一番無難な挨拶の仕方ですので、スーパー、駅のインフォメーションセンター、仕事のお客さんなど、どんな場面でも通用します。また、ちょっと砕けた感じですと、Gutenを省略してただ「Morgen」と言ったりもします。

2.Moin

私の辞書は古いので、このMoinがのっていません。これも、基本的には「こんにちは」を意味しますが、他の挨拶と違い、特段時間に規定されることがありません。学生間などで一番よく聞く挨拶の仕方が、このmoinかと私は思います。

Many people think that moin derives from various regional pronunciations of (Guten) Morgen (“good morning”), which tend to alter, vocalise, or skip rg. However, the word may actually also derive from the Dutch, Frisian, and Low German word mo(o)i, meaning “beautiful” or “good

「多くの人が、moinはGuten Morgenの傍流のように思っているようだが、実際にはこの言葉は、フリジア、オランダ、低地ドイツなどで話されている“美しい”を意味する言葉から派生したようである(wikipedia参照)」

3.Hallöchen

「-chen」は、小さな、とか愛らしい、という意味で、単語の末尾によく使われます。例えば、Mädchenで娘っこ、Brötchenで小さなパン、のような形です。その-chenをhalloの末尾につけただけのもので、親しい間柄の人などに、ちょっとジョーク気味のニュアンスで使うことがあります。似たようなものでTagchenというのもあります。

4.Na?

こんにちは、とはちょっとニュアンスが違いますが、「やあ」的な感じです。これも、学生間などでたまに聞くことがあり、この後に、後述するようにwie geht’s?とかalles klar?などがくっつくことが多いです。

5.Wie geht’s (bei dir/ Ihnen/ euch)?

こちらはこんにちは、というより「how are you?」的な感じで使われます。ただ、日本のように「元気?」と「こんにちは」が明確に分けられている、というより、とりあえず出くわしたらご機嫌をうかがっておく、という文化ですので、Guten Tagの代わりにWie geht’s (bei dir/ Ihnen/ euch)?でも問題ないです。

似たような表現で、Alles klar?(順調かい?)という表現も使われます。

6.Servus

南部ドイツで使われている挨拶のようです。私はそちらの地方に住んだことが無いので実際に聞いたことはありませんが、ドイツ語版のwikipediaにのっていたので一応紹介を。

Servus ist ein traditioneller, freundschaftlicher Gruß in großen Teilen Mitteleuropas. Er ist von Saarland, Rheinland-Pfalz, Baden-Württemberg, Bayern, Hessen, Thüringen, Franken und in ganz Österreich sowie Südtirol (hier auch „Servas“) bis nach Slowenien, Kroatien („Servus“ oder auch „Serbus“), Ungarn („Szervusz“/„Szervusztok“, „Szia“/„Sziasztok“), Slowakei („Servus“), Nordwest-Rumänien bzw. Siebenbürgen (Transsylvanien) („Servus“) gebräuchlich. Er kommt aus dem Lateinischen (servus für „der Sklave“, „der Knecht“) und bedeutet in Kurzform „Ich bin Dein Diener“ oder „zu Diensten“.

「Servusは、中央ヨーロッパでよくきく親しみをこめた挨拶である。ザールランドなど南部ドイツから、オーストリア、スロベニア、クロアチアなどで使われており、その起源はラテン語の“私はあなたの召使です“から来ているようである。」

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