ドイツで買える様々なタバコの種類と喫煙場所の諸注意

ドイツでは、割とみな道端でタバコを吸っているので、驚くことがあるかと思います。また、女性の喫煙率もドイツでは高く、よく建物の前なのでたむろってタバコを吸っている光景を見かけます。

今回は、ドイツとタバコ事情に関してです。

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タバコの種類と値段

まず、ドイツでタバコを吸うとなると、いくつか種類があります。水たばこや電子タバコのような特殊なものは除外すると、スーパーなどで買うには以下の3つが主流となります。

  1. 普通のタバコ(Zigarette)
  2. 安い葉巻タバコ(Cigarillos)
  3. 手で巻くタバコ

1.普通のタバコ
種類にもよりますが、マルボロで6~7ユーロくらいです(2014年9月のレートで840円くらい)。中には4ユーロくらいのもありますが、中途半端に19本とか謎の商品設定です

この普通のタバコに関しては、味は日本と大差なく、普通に吸えます。ただ、日本のタバコ(メビウス)などはこちらでは中々お目にかかれませんので、どうしても特定のものが吸いたい場合には、日本から持ってくるしかありません。

また、最近のドイツのタバコのトレンドとして、パッケージにガン患者や肺の写真を載せるようになりました。結構ショッキングな写真ですので、買うのが躊躇われます。

2.安い葉巻タバコ
持つところから端っこまで茶色いタバコです。1箱2ユーロくらいですが、フィルターが粗悪ですので慣れないと気持ち悪いです。

節約のために少し試してみましたが、美味しくないし体に悪い(タバコ自体そもそも悪いですが)気がしたので、すぐに断念しました。

3.手で巻くタバコ
学生でよく目にするのが、フィルターと葉っぱと買ってきて(紙は無料でくれます)、自分で巻くパターンです。5ユーロくらいで40本くらい作れます。

若い人などはよくこれを吸っている人をみかけますが、慣れるまで時間がかかりますし、巻くのに失敗するとフィルターがずれてニコチンがダイレクトに体に入ってきます。

ちなみに、手で巻くのが難しい場合、タバコ巻き機というものがあるので、それを使えば楽に巻けますが、それを使うとかっこ悪いとのことで、ドイツ人は誰も使ってません。

タバコを吸う場所

日本とは逆です。つまり、街中ですぱすぱ吸ってよくて、ホテルの室内やレストランなどでは基本的に全面禁煙です。ただ、中には内部でタバコを吸っていい「喫煙室」を設けている居酒屋も存在します。

町中を見回すと、子供から女性までまんべんなくタバコを吸ってます。たまに、タバコを吸っていると、見知らぬ男から『1本くれ』みたいなことを言われますが、くれてやる理由もないので親切にあげる必要はありません。

WGなどを借りたら、室内は禁煙です。中には窓を開けて吸えばいいじゃん、というドイツ人もいますが、大家に見つかると罰金物です。多少面倒でも外かベランダに出て吸うようにしましょう。

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