忘れたらどうなる?ドイツの大学のRückmeldungの意味と手続き方法

語学学校でも習わない、また、辞書などを引いてもなかなか出てこない「Rückmeldung」という学生用語が存在します。これは、直訳すると「再登録」という意味で、大学・大学院における次のセメスターを継続させるために必要な手続きのことです。

この手続きを忘れると、学生証がもらえなかったり、罰金が科せられたり、最悪の場合退学させられることになりますので、注意しましょう。

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ドイツの大学におけるセメスター継続手続き

ドイツの大学では、毎セメスターごとに「次のセメスターに申し込みますか?」というメールが大学から届きます。申し込む、つまりまだ大学に残りたい場合、この申し出を受諾し、Rückmeldungという手続きを行わなくてはいけません。具体的には、次セメスターで発生する学費を、大学の口座宛に振り込む、という作業です。

このRückmeldungの手続きは、セメスターの始まる3~4ヵ月前辺りにはすでに募集され、締め切られます。締め切りまで振り込んでいない場合、メールで何度か督促が来ますので、基本的に忘れる心配は滅多にないと思いますが、それでもドイツの大学生のうち毎年200人程度はこの手続きを忘れるとのことです。

では、この手続きを失念してしまうと、具体的にどのような不具合が生じでしまうのでしょうか?

Rückmeldungを忘れたらどうなるのか

まず、最悪の場合には「退学」になります。ただし、これは本当に最後の手段のようで、ここまで行きつく人は滅多にいません。一番最初に訪れる不具合は、セメスターチケットがもらえなかったり、学生証が発行されなかったり、ということです。

セメスターチケットとは、それをもって同じ州内のローカル電車やバスに無料で乗れる学生の特権のようなカードですので、これがもらえないとかなり行動の幅が狭まります。

これを無視すると、罰金のような制度が科せられることもあるようです。そして、その罰金や相次ぐ督促を最後まで無視し続けると、上述のように「退学」という強硬手段に出られるようです。

Der Student ist zu spät dran, um sein Semesterticket und den dazugehörigen Studentenausweis auf jeden Fall pünktlich zum Semesterbeginn im Briefkasten zu haben. Wenn er am 1. April immer noch nicht das Formular ausgefüllt und den Semesterbeitrag überwiesen hat, muss er bis zu 100 Mark Strafe zahlen. Falls er sich weigert, wird er zwangsweise exmatrikuliert.

「締め切りまでにRückmeldungを行わなかった生徒は、適切なセメスター開始日までに学生証がポストに届くことはないだろう。4月1日になってもまだ学費を納めなかった場合、今度は100マルク(2000年の記事なので)の罰金が科されるだろう。それでも拒否し続けた場合、最終的に退学措置がとられることもある」

というわけで、面倒な事務手続きですが、こんなことにならないように早く済ませてしまいましょう。

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