都市ごとに違うドイツのビザ手続き。二度目の学生ビザ申請はスムーズに!

new-york-925577_1920

前回、私が最初にビザ申請をした州での経験をまとめました。今回は、私が大分ドイツ語も上達して手続きを行った際の体験をまとめていきたいと思います。また、前回とは州が違うので、勝手なども少し違いました。

スポンサーリンク

ドイツのビザ取得は州ごとに異なる

ドイツの外人局の勝手は、州ごとに異なると言うのは、私もかねてから聞いたことがありました。実際に、二度も三度も別の州でビザの申請を受けなおす人もあまり多くないと思いますが、私の場合、語学学校に通って試験に受かったのちに、一度日本に帰ってブランクが空いたので、再度取得する必要がありました。

さて、二度目のビザ取得の流れについてまとめていきます。

1.外人局があちらからやって来る!

住民票の登録に関しては、到着後1週間以内に行わなくてはいけないのですが、ビザに関しては3ヵ月猶予があるので、正直、最初の1ヵ月くらいはオリエンテーションも忙しいし、放っておこうと考えていました。

ところが、大学院入学後1週間目くらいに『International Orientation(留学生のための情報交換会)』が行われ、それに参加した際、そこでたまたま外人局のビザ担当者がチラシを持って立っているのを発見しました。

話を伺うと、この州では(少なくとも学生のビザ申請は)予約を事前に行う必要がある、私がここに担当者の連絡先と、当日の持ち物リストと、申請用紙を用意してあるから、メールして都合のいい日時を教えてね、とフレンドリーに言ってくれました。

メールを送ってみると、自動返信で『ただいま大変込み合っております!返信までもうしばらくお待ちください』というメールが届いたのち、2日くらいして「○○日の××時はいかがですか?」というメールが担当者から届きました。

というわけで、最初の違いですが『予約の有無』そして外人局の用意の良さ、が州によって違いました。

2.持ち物のチェック

当日持っていくものに関しては、前回とほとんど変わりませんが、大学に入学したので、入学証明書や、法的効力を持った健康保険、など一部変更された個所がありました。

  1. ビザの申請用紙
  2. 健康保険のコピー-Krankenversicherungsnachweis
  3. 住居の契約書のコピー-Mietvertrag
  4. パスポート-Pass
  5. 自分の写真-biometrisches Lichtbild
  6. 入学証明書(コピーでもオリジナルでも可)-Immatrikulationsbescheinigung
  7. 住民票の写し-Anmeldung Einwohnemeldeamt
  8. 経済的な負担の証明書-sonstige Finanzierungsnachweise
  9. 申請費用-110ユーロ

住居の契約書のコピーなどは、前回要求されませんでした。

3.ビザ申請用紙を完成させよう

聞かれることはだいたい決まっています。出生地、滞在の目的、資金の出所、父母の名前、配偶者の有無、などです。この辺は、迷うところがあれば空欄にしておいて、当日聞く程度でも問題ありません。また、英語でも質問が書かれているので、そこまで難易度は高くなかったです。

ちなみに、私が迷った質問が以下のものです?

Sind Sie vorbestraft?

『あなたは、罰せられたことはありますか?』

ここで実は、自転車の昨年赤信号無視で、ドイツで警察に罰金切符を切られた経験があったことを思い出しました。これはビザの申請に響くのではないか・・と戦々恐々としていましたが、どうやらここでいうvorbestraftは『法廷で裁かれた』ことがあるかどうか、だと受付のお姉さんが教えてくれました。

と、なると日本国内での交通違反などもここには書き込まなくていいのでしょうか?その辺は念のため担当の人に聞いてみてください。

4.申請当日の流れ

事前にメールで担当者と打ち合わせをして予約をとっていたので、当日は特別並びもしませんでしたし、流石に二回目でしたのでスムーズでした。係の人の言っているドイツ語も大体分かりました。聞かれたこととしては、以下のようなことです。

『前にもドイツに来たことがあるのね?』『前は何処の都市にいたの?』『今回は修士?それとも学士?』『今回ドイツに来てから、他の都市で住民登録してないわよね』

あと、上述の持ち物チェックには書かれていませんでしたが『銀行の口座状況が確認できるモノ(Kontoauszug)』を次回持ってきてね、と言われました。次回というのも、今回の面接ののち、書類を本部に送って、ビザが送られてくるまで3~4週間程度かかるので、その際に再度訪れなくてはいけないとのことです。

最後に『面倒だから、次の予約も今していく?』と言われ、とてもフレンドリーな形で終わりました。前回の都市より比較的に外国人受け入れが進んでいる都市のようです。

ちなみに、KontoauszugはDeutsche Bankであれば、支店の機械か、パソコン上で印刷が可能です。オンラインバンクを使っている人は、支店での発行はできず、パソコン上で自分で印刷するしかありません。

5.ビザの取得

結局、マスターの限界である2年分のビザを受付の人が申請してくれたようで、晴れて2年間、ドイツ(EU)に居住できる権利を得ました。

まとめ

前回もビザに関してまとめましたが、まず、前提条件(現在語学学校の生徒なのか、大学の生徒なのか)によって必要書類が変わります。また、州によって係の人の対応や、必要書類の難易度も変わりますし、正確な情報は、実際にご自身のいられる州に問い合わせる必要があるでしょう。

聞いた話によると、ベルリンなど大きな都市では予約の空きも少なく、スケジュールがタイトだと聞きますし、逆に私のような田舎の都市では、比較的緩やかに申請まで流れていくようです。

とりあえず、必要書類の中で『必要経費負担書』だけは日本で両親に取得してもらう必要がありますので、700€×滞在月分の預金がドイツの銀行に早急に用意できない人は、渡航前に面倒ではありますが用意してもらいましょう。

スポンサーリンク

2 Responses to “都市ごとに違うドイツのビザ手続き。二度目の学生ビザ申請はスムーズに!”

  1. 匿名 より:

    私は日本の短期大学に通っています。そこで英米語を専攻しています。卒業後1年間オーストラリアにワーキングホリデーに行った後ドイツの大学でメディア学について学びたいと思っているのですが、短期大学卒の場合 自分の専攻していた科目のみしか専攻できないと聞いたのですがどうなのでしょうか?また私はセンター試験を受けていません。必ずしもセンター試験を受けていなければならないのでしょうか? 私のようなケースの場合どのようなステップがあるのでしょうか?自分でも現地の大学のHPを見たりしてるのですが よく分からず何から何まで質問して申し訳ないです(^_^;)

    • 俺ドイツ! より:

      コメントありがとうございます。ドイツの大学に行かれたいのか、大学院に行かれたいのかで話が変わってきますね。。
      大学院に行かれる場合は、短大・4年制大学卒に関係なく、基本的には大学で専攻した科目と近しいものになり、
      大学に行かれる場合は、センターの有無や短大・4年制大学の別などが問われます。詳細が必要でしたら、メールしていただけると回答しやすいです^^

コメントを残す



このページの先頭へ