ドイツ語の疑問文(Fragesatz)でドイツ人との会話を楽しもう

face-358184_640

今回のテーマは『疑問文に関して』です。

ちなみに、英語でもドイツ語でも、あまり疑問の文章が長くなると面倒なので、私は普通の文型の最後に『?』をつけてすませることが多いのですが、これでもまあ通じます。

これは、『日本語は最後に疑問文か否かを決定する『~か?』』という伝統に頭が慣れてしまっているからでしょうか。英語やドイツ語は、文の始めの時点で疑問文か否かが決定されてしまいますので。

ともあれ、日本語ににしろドイツ語にしろ、疑問文の種類は大別してしまうことができます。

スポンサーリンク

疑問文の種類

世の中には2パターンの疑問文があると憶えておいてください。

  1. YesかNoで答えられる疑問文
  2. YesかNoで答えられない疑問文

1.に関する例は以下の通りです
『君は20歳かい?』

英語で言えば、
Are you 20 years old? となります。

これに対して、20歳であれば『yes』と言えますし、それ以外であれば『no』と言えます。

一方で、yes noで答えられない疑問文が以下の例です。

2.に関する例:
『君は何歳だ?』

英語で言えば
How old are you? となります。

『何歳?』と聞かれているので、yes no では答えられません。相手が求めているのは『具体的な数字』です。ですので、自分の年齢を素直に教えるか、内緒にするかです。

いわゆる英語の5W1Hと言われているものです。

ドイツ語における疑問文

まず、YesかNoで答えられる疑問文のほうからみてみましょう。

1.jaかNeinで答えられる疑問文

英語とまったく同じです。

普通のSV文型の、動詞が頭にくるだけです。

普通の文では
Du bist 20 Jahre alt.(君は20歳だ)となりますので、動詞を頭に持ってきて、
Bist du 20 Jahre alt? で疑問文完成です。

ただし、英語の『Don’t』を伴うような否定疑問文とは少し勝手が違います。

英語であれば、
Are not you 20 years old?(あなたは20歳ではないのですか?)

ですがドイツ語では
Bist du nicht 20 Jahre alt? (君は20歳じゃないの?)

となります。

そして、『nicht』や『kein』を伴うような否定疑問文をに対する答え方には注意が必要です。

Spielst du keinen Baseball?(あなたは野球はしないの?)

こう聞かれたら、日本人であれば
する場合 :『いいえ』野球をしますよ
しない場合:『はい』野球をしません

と、『その疑問文に対する『はい』『いいえ』を答える』ことになりますが、ドイツ語ではまったく逆になりますので注意しましょう。

つまり、

する場合 :Doch, ich spiele Baseball.
しない場合:Nein, ich spiele keinen Baseball.

する場合『doch』という反語を用いることになりますので気を付けてください。

2.jaかneinで答えられない疑問文

まずは英語の5W1H(いつ、どこで、なにを、誰が、どうして)+(どのように)と同じイメージでいいので、以下の疑問詞をみてください。

  • Wann(いつ)
  • 例:Wann stehst du auf? あなたは何時に起きますか?

  • Wo(どこで)
  • 例:Wo liegt die Post? 郵便局はどこですか? 

  • Was(何を)
  • 例:Was machst du? 何してるの?

  • Wer(誰が)
  • 例:Wer hat das gesagt? 誰がそんなこと言ったの?

  • Warum(どうして)
  • 例:Warum lernst du Deutsch? なぜドイツ語を勉強しているの?

  • Wie(どのくらい、どのように=how)
  • 例:Wie ist das Wetter? 天気はどんなだい?

これらの質問には、みなja かneinで答えられません。

ただし、これだけでなくドイツ語には、『Wo』+『方向』が加わった疑問詞や、『Wer』の格変化をおこしたものや(誰が、誰の、誰を、誰に)、『Was』+『前置詞』が加わったものがあります。

他の2つは後述しますが、よく使う『Wo』+『方向』の形の疑問文だけみておきましょう。

  • Wohin(どこへ)
  • 例:Wohin gehen Sie? どちらへおでかけ?

  • Woher(どこから)
  • 例:Woher kommen Sie? どこから来たの?(どちらの出身ですか?)

※これは自己紹介のときとかの必須フレーズですので必ず憶えましょう。

ここでは、先ほどの『Wo(どこ?)』と『Wohin(どこへ)』の違いが重要です。これによって、前置詞のあとにくる名詞の格が変化するからです。

『~に(Wo)』という特定の場所を指す場合は『dativ』ですし、『~へ(Wohin)』という空間の移動を伴う場合には『akkusativ』です。

また『いつから』とか『いつまで』とかしたい場合は、基本的には疑問詞の前に『von』や『bis』をくっつけます。これは英語と同じです。

英語 例:Since when have you given up smoking?
ドイツ例:Von wann hast du Unterricht?

英語 例:Until when will you stay in Japan?
ドイツ例:Bis wann dauert das Programm?

今回はこのへんでやめておきますが、冒頭で述べたように普通の文章の最後に『?』をつけても疑問文はまあ通じることは通じます。
Du hast so schwere Problem, oder?
みたいな感じです。

末尾のoderは『~でなくて?』みたいなニュアンスです。

ドイツ語習得のおすすめ

スポンサーリンク

コメントを残す



このページの先頭へ