ドイツの犯罪件数はどれくらい?ドイツで犯罪被害者にならないためのまとめ

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我々は、海外で時に思いもよらず法を犯してしまうことがあります。ドイツで起こりうるケースとしては、例えば、自転車の赤信号無視や無灯火走行、インターネットでの違法ダウンロードや、電車で間違ってキップを買ってしまうなどが当てはまり、この場合、たとえ勘違いであっても無慈悲に罰金を請求されます。今回は、それとは逆に、ドイツで我々が犯罪に巻き込まれるケースを見ていきましょう。

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ドイツの犯罪

ドイツは法治国家で、周辺欧州諸国と比べると十分治安が良いとはいえ、日本が異常なほどに治安が良いだけで、ドイツも十分に注意する必要がある国です。特に、犯罪の割合は、大きい年に行けば行くほど増すと言う統計が出ており、所得の高いフランクフルトや、旅行客の多いケルン、そして外国人の多いベルリンなどがその条件に当てはまり、ドイツの中で犯罪の起きやすい都市トップスリーです。

Weltweit haben sich die Menschen in Berlin verliebt. Aus allen Himmelsrichtungen trudeln Flugzeuge ein, die Touristenzahlen steigen ständig an, sodass die Stadt an ihrer neuen “City Tax” prächtig verdient. Und dann sind da noch die Mietpreise, für die man in London oder Paris keine Wohnung, sondern höchstens eine Abstellkammer bekommt. Cool und preiswert ist die Hauptstadt an der Spree – nur leider finden sie auch Verbrecher äußerst attraktiv.

「大勢の人々がベルリンを好き好んで訪れる。ベルリンの空にはあちらこちらの方向に飛行機雲が尾を引いており、この地を訪れる人の数は年々増加しており、そのためベルリンは多額の住民税を得ることに成功している。家賃も、パリやロンドンではせいぜい物置部屋しか借りれないような金額で住むことができ、お買い得だ。クールで、かつ値段もお手軽なこのエルベ川に面した首都ベルリンには、たった一つ、犯罪が多いという問題を抱えている。」

統計によると、10万人当たりの犯罪件数は、一番多いフランクフルトで1万6000件とのことで、実に単純計算で6人に一人が犯罪に巻き込まれている可能性があるわけで、どんな危険な国なんだ、と感じる方もいられるかもわかりません。

これは、日本で一番犯罪発生率の高い区域、大阪市中央区の人口比率10%とくらべても高い割合ですので、十二分に注意しなくてはいけないことがうかがえます。また、ドイツの全国平均でも10万人当たり7000件の犯罪件数で、これは、日本の都市で例えると、日本で犯罪割合が4番目に多い大阪市北区レベル、あるいは歌舞伎町を有する東京都新宿区の2倍以上の割合になります。ですので、ドイツを旅行するときは、大阪市北区レベルの緊張感を持って歩かなくてはいけないということです(私は大阪は行ったことありませんが)。

とはいえ、統計を見てみると、ドイツ国内で発生する犯罪の約半数が強盗、物取りで、四分の一がクレジットカードなどを用いた詐欺となっており、殺人件数は全国でも2500件で、命の危機が及ぶような重篤な犯罪に巻き込まれる可能性は、そこまで高くありません(ただ、重篤な傷害事件は全国で130000件おきています)。

スリだろうが傷害だろうが、やはり犯罪被害者になるのは嫌なものですので、今回はどのようにドイツの犯罪事件に対処していけばよいのかを見ていきましょう。

1.スリ、置き引き、盗みなど

旅行者が一番注意しなくてはいけないことです。私はいまだに経験がありませんが、私の知り合いの話などは、すでに7~8回聞いています。特にケルンは観光地ですので、私の友人の多くも、ここで荷物をすられています。聞くところによると、大聖堂の上に上るまでは確かに荷物をもっていたにもかかわらず、降りるときにはなくなっていた、とのことです。

恐らくプロのやり口で、混んでいるところでさりげなく盗んでいったと思われます。こういう場合の対処法としては、ホテルのセキュリティボックスに預けて、観光地には荷物は持ち歩かない、パスポートと財布は最低でも、ジャケットの裏側など、誰かが触れば絶対に気づくようなところに入れて置く必要があります。

置き引きもよく聞きます。大学の図書館内であっても、椅子に座って、横にジャケットをかけておいたら、ジャケット内の財布と携帯が盗まれていた、という話を聞きました。大学ないだろうと、気を抜かず、貴重品は必ず、肌身離さずにおくようにしましょう。

それと、自転車の窃盗も非常によく聞きます。鍵をかけるのは勿論重要ですが、たまに鍵を切られたり、サドルやホイールだけ盗まれる、という悲しい話もよく聞きます。そんな場合はどうしたらよいのでしょうか?正直、対処法がありませんが、流石に人目につくところで、日中からホイールを盗んでいく馬鹿はいませんので、自転車はできるだけ人目につくところに置いておき、日をまたいで放置しないようにしましょう。

2.クレジットカードのスキミング、情報の悪用

これも対応が難しい犯罪の一つです。クレジットカードに関しては、極力小さなお店では使わない、といった自助努力が必要になりますが、大きなお店でもスキミングされる可能性はゼロではありませんし、結局、あまりクレジットカードを使わない、という結論に達します。

情報関係は、共有のWi-Fiから盗まれるケースが非常に多いです。対処法としては、少なくとも、公共の場所ではクレジットカードのパスワードなど、センシティブな情報を扱わない、といった心構えが重要です。

3.喧嘩、傷害事件

居酒屋などにいくと、まれに絡まれることがあります。これは、対処が非常に難しい問題です。というのも、ドイツでは、絡まれたまま尻尾を巻いて逃げるのは意気地がない、男らしくないことだと思われますので、こういう場合は、法的には問題でも、毅然とした態度でぶつかったほうがよいと言われています。

居酒屋など、大勢の客がいる前で絡んでくる客は、十中八九はただの酔っ払いですので、あまり問題がありませんが、まれに本当に殴り掛かって来るやつもいるそうなので、この辺は見極めが難しいゾーンです。

それと、夜道の一人歩きも、私は極力避けるようにしています。私の住んでいる都市はそこまで大都市ではないので、夜中の3時に女の子が一人で歩いていても基本的には大丈夫だと言われていますが、ドイツの駅の近くなどには、冷静な判断のつかない人がさまよっていることがたまにあり、酔っているときに突発的に襲い掛かられたら避けようがないからです。

この辺は確率の問題ですが、ちょっとでも犯罪にあう確率を軽減したいのであれば、夜行バスを使うなどの工夫をしましょう。

4.殺人、死亡事故

生徒が殺害されるケースもたまに耳にしますが、先ほど提示したように、全国6000万人の人口のうち2500人の被害者ですので、3万人に1人程度の被害率です。通り魔などにあったら本当にどうしようもありませんが、たまに、痴情のもつれなどで殺される人もいますので、女性は、気が無いのにそんな仕草をみせるとかはやめておきましょう。

あと、犯罪ではありませんが、交通事故の被害になるケースも多いです。特に、ドイツの運転は非常に荒っぽく、私はすでに3回、目の前で人が轢かれたり、車同士が正面衝突して、えらいことになる現場を見かけたことがあり、殺人被害よりもむしろこちらの被害者になるほうを注意したほうが良いでしょう。

対処法としては、信号などでいけるか行けないか迷う場面があったら、止まりましょう。ドイツのドライバーは歩行者には優しいので、止まって待っていたらどうぞと言ってくれる場合もありますし、たまに丸無視して突っ込んでくる車もあります。

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